スケジュールされた Runbook で最新のモジュールが使用されるよう機能改善されました

Azure Backup and Recovery Services

10 月 5 日更新

現在 Automation アカウント内にてモジュールの更新を行う際に、下図のようにスケジュールを再度関連付けする必要がある旨のメッセージが表示されてしまい、

実際はどうなのか ?? と多数のお問合せをいただいております。

実際には以前にご案内しておりますとおり、スケジュールとの関連付けを再度行う必要はございませんのでご安心ください。

現在開発にて誤ったメッセージが表示されないよう、修正を行っており、次回の改修にて上図のメッセージは表示されなくなります。

紛らわしい表記となり大変ご迷惑をおかけいたしますが、改修まで今しばらくお待ちください。

 


こんにちは、Azure サポート チームの世古です。

以前より多くのお客様からご要望がございました Azure Automation の機能追加についてご紹介いたします。

以前の Runbook においては、スケジュールで実行される後続のジョブは、スケジュール作成時の Automation アカウントのモジュールが使用されておりました。その為、 スケジュールされた Runbook で更新されたモジュールを使用するには、その Runbook でスケジュールのリンクを解除し、もう一度リンクする必要がありました。その結果 runbook で Azure PowerShell モジュールのコマンドレットを使用して Azure リソースを管理する場合、モジュールを最新に保つために 1 か月に 1 回程度この更新プロセスを実行する必要がございました。

しかし、今回の機能改善により Automation アカウントのモジュールを更新しても、スケジュールの再リンクが不要になり、モジュール更新後は最新版のモジュールを自動で使用されるように変更されました。現在既に作成された Runbook については 7 月 12 日から反映されます。

今後もユーザー様にとって使いやすい製品となるよう機能改善を進めて参りますので、ご要望がある場合には、Feedback サイトより要望を追加いただけますと幸いです。